ドラマ『ハコヅメ～たたかう！交番女子～』の6話を観ました！！
今回は交通事故関係の指折りに大好きなエピソードがメインでした。
もっとも好きな話の1つですよ。
後半の流れは非常に美しかったです。
前回の介護の話などもそうですが、
殺人事件、とかいかにもドラマ映えするエピソードばかりでなく、
こういった日常に有りうる問題を、
最たる当事者である警察官の視点から描かれているのが、
ハコヅメの魅力の1つだなと再認識した次第です。
【前回】
やはり今回の最大の見どころは交通事故にまつわるエピソードですね。
原作では4巻その27 トラウマ、6巻その49 現場のプリキュアですね。
今回ドラマではやっていないですが、10巻その81 事故防衛本能 も、
交通事故がらみで訓話に満ちた非常に好きな話です。
宮原部長登場しましたね！
以前、たしかガサ入れの話のとき、
もしかしたら登場しないかも、みたいなことを言ってしまいましたが、
大外れでした！（笑）
宮原部長は、もうとにかく格好いいんですよ。
ドラマでもめちゃくちゃ格好よかったじゃないですか！
少しだけ希望を言えば、セリフ中にバックショットが欲しかったです。
宮原三郎という男は、背中で語る漢ですよ！
事故現場に臨場して、BGMが消えていって、蝉のSEも消えていって、と、
徐々に静かになっていくところが、事態の深刻さをより明瞭に感じさせられました。
赤ん坊のご遺体に直面してからの、
川合の氷ついたような表情がめちゃくちゃよかったです。
悲痛さが伝わってきました。
その後の「そういうレベルの話をしてるんじゃないんですよ」は、
もう少しだけ恐怖・怒りとか、そういう迫力があるとよかったなーと思います。
川合の言い方を藤部長が指導しているシーンも無音でした。
あんまりBGMとか意識してなかったんですが、
今回は良い意味で無音が気になりました。
無音なことが、場面に緊張感を持たせています。
ここで川合と藤部長と桜の物語が交錯するのが、
ドラマならではの話の展開だったと思います。
「誰かがやらなきゃいけない仕事だから」
このセリフもめちゃくちゃ好きですよ！！
ここに挿してくるか～って思いましたね。
最後、防犯教室にしたのも、ここに持ってくるかって思いました。
川合なりのルールを守る理由、
川合にとってそれだけ大きな転換点になる事件だったのだと感じました。
半ばを過ぎて、川合にとって大きな挫折と、
それを乗り越えた成長を感じる会だったではないでしょうか。
防犯教室後の交通事故で、
普段穏やかな伊賀崎交番所長が血相変えて怒っていたのが印象的です。
やっぱりちょっとは、
宮原部長から伊賀崎交番所長に役割チェンジしている所はあるんだなと。
またまた回の最後で、大きな情報がでましたね。
これまでも、伊賀崎交番所長が桜を気にかけている発言はありましたが、
まさか同じハコ勤務だった時期があるとは・・・。
個人的に、伊賀崎交番所長の物語における立ち位置から目が離せないです！！
今回は、チェンソーマン回があったり、
全然ヘルスしないメンタルヘルス研修回があったり、
山田の異動回があったりと、
それはそれとして面白いエピソードも目白押しでしたが、
やっぱり交通事故の話が今回のメインofメインだったと思います。
以上。
その27「トラウマ」収録巻
その49「現場のプリキュア」収録巻
