Compassブログ ~人生という航海へ向けて~

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【資格試験】【勉強方法】応用情報技術者試験

自身の体験談として、応用情報技術者試験の勉強について書き残しておきたいと思います。

 

 

1.合格時の私のステータスと合格実績

(背景)

私は文系4大卒です。経営学会計学を勉強していたため、

マネジメントやストラテジは多少なじみがありましたが、

テクノロジ分野とのなじみは基本情報技術者試験で勉強したことと、教養科目のプログラミング入門でC言語を少し触った程度です。

また、在学中に基本情報技術者に合格していました。

 

(応用情報技術者試験のチャレンジ)

私は、応用情報技術者試験に2回目で合格しています。

1回目は、社会人になった1年目の春試験、大学卒業後すぐですね。

春休みに勉強して挑戦しましたが、残念ながら落ちてしまいました。

 

2回目は社会人3年目です。

若手と言われる3年以内になんとか合格! と、猛勉強して、

無事2回目で合格しました。

 

(職歴)

新卒からシステムエンジニアとして働いています。

後述しますが、2回目の受験は業務経験が活きたな、と思うところもあります。

 

(合格実績)

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ハイ、ギリギリ合格ですね。

あと、問題選択から、テクノロジから逃げ回っていることがよく分かります。

業務経験が活きたなと思っているところは問3のプログラミングです。

仕事でプログラムの読み書きはもちろん、フローチャートも書いているので、

プログラミングの設計はかなり慣れていて、すいすい解けた覚えがあります。

・・・合格はギリギリですが。

2.勉強方法(全体)

勉強の基本的な流れはテキストを読む→問題を解くです。

普通ですね。

ただ、私はどちらかというと、問題を解くに重きを置いています。

なぜなら、資格試験、それも応用情報技術者試験で重要な能力は、インプット能力よりもアウトプット能力だと考えているからです。

 

試験勉強というと、知識を頭に詰め込まなきゃいけないでしょ?

だからインプット能力、つまりどれだけ覚えられるかの方が大事なんじゃないの?

と思われるかもしれないですが、試験ではそれを自分の言葉で書く必要があります。

これって、知識を自分の言葉で表現できるか、つまりアウトプット能力ですよね?

 

特に応用情報技術者試験の午後試験は記述式です。

なんとなくこういうことなんだろうなとは思いつつ、指定字数で適切に回答することにずいぶん苦戦した覚えがあります。

これを適切に回答できるようにするためには、ちゃんとアウトプットの練習をすること、すなわち問題演習が重要だと考えています。

私は1度目はこれができなくて落ちたと思っています。

 

また、これは応用情報技術者試験に限らず、勉強全般あるいは働く上でも大事なことですが、

分からないこと・できないことを悲観しないでください。

今、自分はまったく新しいことを勉強しようとしているんです。

始めは分からなくて当たり前じゃないですか。

今すぐに、完璧に理解できなくてもいいんです。

資格試験なら試験日までに、合格点に達するまで理解できていれば合格です。

 

(使用テキスト インプット)

試験勉強全体として、インプットに使用したテキストは『キタミ式』です。

テキストはめちゃくちゃ分厚いですが、イラストが豊富で、読みやすく理解しやすいテキストだったと思います。

テキストはトータル10回くらい読んだと思います。(1回目2回目合わせて)

通勤中、会社の昼休み、家でごろごろしながら。

2回目は特に時間さえあれば、テキストを読むか下の個別対策をしていました。

 

勉強全体の流れは以上の感じで、以下、午前/午後それぞれの自分の勉強方法を説明していきます。

2-1.午前試験

午前試験の対策は、応用情報技術者試験ドットコム様の過去問道場をひたすら解きました。

応用情報技術者過去問道場|応用情報技術者試験.com

 

始めのうちは1日10問ずつとかでした。気が向いたときに。

塵つもで問題に触れる機会を増やして、継続することを心がけていました。

 

そのとき、解説は丁寧に読んでいました。

初めて読むときなどはぜんぜん分からないのですが、

後々テキストを読んでいるときに、「あ、そういえばこれ!」となるための、

楔を打っておきたい気持ちでした。

慣れてきたら、ばしっと自信のある問題は解説読むのを省略してました。

 

そうして何日か続けていると、「あれ、この問題前も見なかったか?」が増えてくると思います。

それもそのはず。

応用情報技術者試験の午前問題は過去問から再利用されるものもあるので、何度も見かけるならそれは再利用頻度が高い問題ということです。

何回もやっていれば、答えごと覚えてしまいます。

 

問題を解く数を日毎にちょっとずつ増やしていき、試験直前には1回100問ずつくらい解くようにしていました。

本番は午前80問ですが、1セット内でも重複するのでその分多めに。

正答率が9割安定するくらいになったら、本番にもかなりの安心感をもって臨めました。

2-2.午後試験

午後試験は↑で紹介したテキストを読みつつ、過去問と以下の問題集を使っていました。

応用情報技術者 午後問題の重点対策』

 

まず、絶対にやってほしいことは、テキストを1回読み通したら、

午後試験の過去問1年分やってみてください。1セット。

午後は一部選択問題になっていますが、いったん時間を気にせず全問題を解いてほしいです。

たぶんまったく分かりません(笑)

 

それでも解いて欲しいのは、どういう問われ方をするのかを知ってほしいからです。

全体の勉強方法のところでも言いましたが、テキストはたぶん何周も読むことになります。

1回読んでパーフェクトにはならないです。

2回目以降読んでいるとき、試験でどんな風に問われるのか、どんな風に回答する必要があるのかを、知って読むのと知らないで読むのでは、

かなりテキストの読み方に違いが出てくると思います。

より深く、テキストの内容を理解できるんじゃないでしょうか。

 

あとは、テキストを読み通しながら、読み終わるごとでもいいし、定期的(週1回とか2週に1回とか)にでもいいですが、

午後問題を解いてみて、自分の能力の成長を確認していってください。

ちょっとずつ解けるようになっていく自分を見ることができるんじゃないでしょうか。

 

3.まとめ

以上が、私の応用情報技術者試験合格記です。

 

応用情報技術者試験は合格率15~25%くらいで、

範囲も広いし大変な資格の分類だと思います。

しかし、勉強を通じて得た知見はエンジニアとして持っておいた方が多いものが多いと思っています。

あと、若手はシンプルに頑張ってるアピールにもなりますよね。

 

多くの人に勉強を楽しんでもらいたいです。

 

以上。

 

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