こんにちは。Compassです。
ひさしぶりの投稿になります。
読売新聞さんで、以下のような記事が出ていました。
共通テスト、私たちの頃で言うセンター試験に、
2025年から「情報」の科目が追加されるらしいです。
元SEとして、ちょっと思ったところを書いていきます。
まず、問題を解いてみました!!
[大学入試センターのサンプル問題]
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00040342.pdf&n=12_
解く前のイメージとしては基本情報とか応用情報とかみたいな感じで、
その内、簡単な部分切り出しかなと思っていましたが、ちょっと違いましたね。
解いてみた感想としては、なかなか面白い問題でした。
手ごたえとしては8割とれたかなー? って感じです。
※点数の振りはなく、小問で5個落としました。
普通に知識不足で落とした問題や計算ミスで落としたりしました。
問題構成としては、ざっくり以下のようになっていたかと思います。
①実社会における情報技術の活用事例
②実社会の制度をプログラム設計
③データ分析
特に②!!
テストのプログラム問題というと、プログラミングのための問題みたいな、
無味乾燥な問題なのかなと思いましたが。
サンプルでは選挙のドント方式をプログラム化するというテーマになっていて、
なるほど、これは面白いな、と感じた次第です。
プログラミングとかシステム設計っていうのは、あくまでも現実の諸問題・諸制度を、
コンピュータに理解させるものなのである、という意識が伝わってきました。
この認識があるかないかで、プログラミングの学習は楽しさが違ってくると思います。
③も面白い問題でした。
最近、データ分析とか流行りですもんね。
今後、情報人材が不足するという話もありますし(というか、すでに不足している?)
今後ますます需要が高まるであろう、
データ処理に早い段階で触れておくのは有意義だと思います。
ただ、回帰分析の計算があって、それを手計算するのが大変でした(笑)
最近はもっぱら、計算に困ったらスマホの電卓使うか、Excel立ち上げるかで、
全然手計算をしてなかったので、計算力の低下を実感しましたorz
時代が変われば学ぶべきものも変わる。
社会の変化に伴って、教育の世界も変遷していきますね。
願うところは、将来を担う子供たちがより楽しく、
より有意義な学びを得てほしいということです。
珍しく社会的なCompassでした(笑)
以上。