おはようございます。
朝起きて、Twitter見てたら、
『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』ドラマ化決定のツイートが飛び込んできました。
カナじゃないけどびっくりです。
【公式Twitter様】
投稿予告しました5月2日の日曜日であります!https://t.co/Xw8PxDN8kF
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) May 1, 2021
なんと地上波プライムタイム!! で #ハコヅメドラマ化 #日テレ の勇者っぷり(笑)
主演は #戸田恵梨香 さん #永野芽郁 さん pic.twitter.com/Z7FBMZBUIM
以下、ハコヅメとの出会いやハコヅメの魅力を書いていきます。
モチーフ的にいずれはドラマ化するんだろうなとは思っていましたが、
(内容的には時々ギリギリ)
当社比でこんなに早いとは。
単行本も16巻まで出てるし、めっちゃ早いって感じではないんですよね。
わたすが遅いだけ?
【ハコヅメとの出会い】
初めてハコヅメを読んだのは、何かの時に『モーニング』をパラパラめくっていて、
偶然目についた時です。
その時の話は8巻収録の”その70 警察の警察”でした。
川合と藤の交番に随時監察(現場の警察官がちゃんとお仕事しているか、抜き打ちでチェックすること)が来て、
そこに源と山田も鉢合わせて、てんやわんやする回です。
警察の仕事のことは全然知らなかったのですが、
こんな仕事もあるんだっていうのと、会話の展開の仕方がすごく軽快で面白くって。
それが初めてハコヅメを読んだ思い出です。
その後、Amazonの試し読みで、各巻の始めの方をちょっとだけ読めるんですけど、
それがまあ面白くって!
始めの数ページでこれだけ面白いなら、ぜひ読んでみたいと、
全巻購入に至りました!
【ハコヅメの魅力】
私が考えるハコヅメの魅力は以下です。
- セリフのセンス
- 普段意識しない警察の仕事の側面を垣間見れる
- それぞれのキャラクターのドラマ性
①セリフのセンス
セリフのセンスがすごくいいんですよね。
読みやすくて、軽快で、それでいてキャラクター性に沿っていて。
警察のお仕事って、大変な側面もあるみたいで、
その大変な側面が、セルフセンスで面白いやりとりになっています。
合う合わないってあると思うんですけど、私にはすごく合って、
とにかくドはまりしてしまいました。
②普段意識しない警察の仕事の側面を垣間見れる
警察のいろいろな役割が描かれています。
例えば、さきほど出てきた随時監察。これは警察の監察課というところのお仕事らしいです。
また、たびたびドラマの主人公になる刑事課、交通課、地域課など、
当たり前ですけど、警察組織にはいろいろな仕事があるんだなってことに気づかされました。
また、警察のお仕事の無慈悲さ・やるせなさが描かれている所も魅力です。
例えば4巻”その27 トラウマ”。
川合が交通事故の死亡事故現場に直面します。
精神的にも追い詰められ、交通違反にかなりセンシティブになって。
それに対する交通課の宮原部長のセリフがまた格好いいんですよ。
少しでも交通事故を減らすために、
日夜奮闘してくれている警察官の方には頭が下がります。
当たり前のことだけど、安全運転って大事だよねって思い知らされました。
ほかには13巻”その111 心構えを怠るな”
自然災害時、逃げ遅れた住民の説得に赴いて、亡くなられてしまったとある警察官の話です。
仕事柄、そういった緊急事態にも、家族に背を向けて現場へ赴かなければならない。
その職責に準じる誇り高さと、残される家族の不安と。
どうしても相容れないそれぞれの立場が描かれています。
現実問題として、警察官の汚職事件とかあって、
そういうもののせいで警察組織に対して穿った見方をしてしまうこともありますが、
それとは別に、やっぱり社会秩序維持のため、日夜奮闘されている警察官もいるんだなっていうのが分かります。
ドラマのような事件ではなく、日夜私たちの知らないところでいろんな事件があって、
そのために、職務にあたってくれている人がいるんだなと。
③それぞれのキャラクターのドラマ性
たとえば、主人公の川合。
1巻1話では、今まさに辞表を出さんとしていうところから始まります(笑)
安定収入を求めて警察官になったものの、激務と住民からの罵詈雑言に嫌気がさしていました。
そんな折、指導員が藤部長に代わり、藤部長との関わりの中で、
警察業務のやりがいを垣間見て、仕事を続けようとなるのが、1話です。
その後、いろんな事件を通じて、なにかいろいろなものを犠牲にしながら、
警察官として成長していく姿に涙を禁じえません。
また、源、藤は同期ですが、この世代はとある未解決事件にひそかに取り組んでいました。
それぞれの思いが交錯する”同期の桜”編。
問題への取り組み方、その思いの複雑な模様が実にドラマティックです。
”同期の桜”編は、もう一連の流れ全部好きなんですけど、
個人的にすごくグッと来てるのが、
普段、藤を「聖子ちゃん」呼びしている源が「藤」呼びしているところが、
なんかもう、言語化できない良さがあります。
そんな魅力たっぷりのハコヅメがドラマ化です。
7月からだからあと2か月!
今から待ち遠しいです。
ハコヅメですが、1巻~3巻まで、AmzonのKindole版が100%キャッシュバックの期間限定キャンペーンやっています。
本日(5/2)時点で、あと9日となっているので、5/10?5/11?までと思われます。
興味がわいたぜって人はこの機会にぜひ読んでみてください!
キャンペーン終わりました。
以上!